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ウズベキスタンでサッカーを指導している人が綴るブログ

 

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講習会最終回 


本日、無事講習会を実施することが出来た

今回で7回目

これで講義形式の講習会は終わりになる

また来月から、今度は実技形式の講習会に入ろうと思う

実技形式の講習会って言うのは

目的としては

細かい戦術とかポジショニングとかそういう説明をするつもりは全くもってなくて

ただ純粋に

彼らが今まで見たことないような

自分自身やったことがないような

そんな練習メニューを紹介していくこと

それに実際に参加してもらって色々と体で感じてもらいたい

そう思ったので実技形式も実施することに

彼らの9割は30歳以上のコーチ

彼らが若い時、例えば15年前とか

そんな時はまともなサッカーのコーチがいて

毎日指導してくれるというような環境が一切なかったとか

だから知ってるはずがないんです

勉強しようともえば出来たのかもしれないけど

家にパソコンもなければサッカーの専門書が出回っているわけでもない

ライセンスの講習会が頻繁に行われてるわけでもないそんな状況の中で

練習メニューとか知ったり指導法とか知ったりするのは簡単ではない

だから彼らのことを見下すつもりは一切ない

逆に、よくも昔全然まともに教えてもらってなくて練習したりできるなって思うこともある

自分は小学校から高校まで、そして大学時代の色々な経験から

イメージがあると同時に練習メニューなども実際に多数知ってる

だけど彼らはコーチになるまでの過程でそういう経験をしてきていない

だから本当に難しいのは事実だと思う

やしゲームばっかりになってしまうのもほんの少しは理解できる

だけでもやっぱこのままではアカンし

少しでもきっかけ作り

ほんまにちょっとしたきっかけ作りをするつもりで

色々なメニューを組んで体験してもらおうってこと

実際にプレーして感じて

子どもたちにじゃあどういうメニューで練習したらいいかな

ってほんの少しでも考えてくれたらそれで万々歳やし

とにかくコーチ自身が

ゲームしなくても十分練習でもオモロいやんけ!!

って思ってくれるようになったら勝ちかな?

て考えています

やし、簡単には出来ないメニューやら頭使うメニューやら

色々考えて実施いしてみたいなとは思ってます

個人的にも講義形式の講習会よりも10倍こっちのが楽しみなので笑

話を講習会のことに戻すと

今回のテーマはシステムとゲーム分析

こんなテーマ教えて意味あんのかなて思ったけど、やっぱ必要や思ったのでやった

うちの学校は8割方1-4-4-2のボックスのシステム

全然良いと思います

てか文句とか一切ありません

個人的にシステムなんてどうでも良いと思ってますので

今回、システムの話で

それぞれの良い点とか悪い点を言った

そしてそれらも相手チームのシステムによって変わると

正直、コーチ達が結構興味持つだろうと思って選んだ内容でもあったんやけど

意外や意外

そんな関心示さず

・・・まずこの時点で失敗してる俺笑

テーマ選びはすごく重要やとは感じてたんやけど

最後にしても結局テーマ選びでドンピシャ正解することはできず

ウズ人のつぼってのが未だにわからん

てか知らないことに関してなんでこんな関心もたんかな

知らないことってかさ

自分等サッカーのコーチやのになんでこういう話に興味もたんのやろか

今日は、みんな終始険しい顔やったなあ

まあでも今までで一番私語が少なく

俺の話を聞いてくれてたってのはあるけど

そこは7回やったことによって築かれてきたことなんかな

こいつが喋る時は聞かなアカンというか

自分たちのためにやってくれてることやから

自分つまらなくても他の参加者の邪魔にはならんように大人しくしなアカンかなとか

って子どもか!!!!!!!!!!!

なんでそんなところで成長を感じなアカンんねん俺は笑

いや、でもウズベキスタンならそんなもんかな

何が今回の講習会で言いたかったかって

システムなんてなんでもいいからその前に

子ども一人ひとりをしっかり見て

どういうプレーをするのか知りましょうって

生徒の特徴

どういうプレーが得意で

こういう場面になったらだいたいこういうプレーをしよる

逆にどういうプレーが苦手で

どういう場面になったら弱いとか

このポジションなら生き生きしてるけど、ここなら凄く窮屈そうとか

逆にこいつはどこのポジションでもそれなりに考えてやってるなとか

こいつは左利きやけど

中に切れ込んで中央の選手と絡んで組み立てるのが好きだから

右サイドでプレーさせる方が良いかもしれないとか

そういうことを知らないといけないって

システムなんてのはそのあとに勝手におまけみたいについてくる

というか、自然と見えてくるもんなんやって

自分の生徒がどういうプレーをするのかを日々100%の力で見守っていると

だからいちいちシステムってものを個別に考える必要なんてない思うホンマは

まあこのコーチは

システムを選ぶことにこだわりを持ってやってるというわけではないので

それはそれで良いところでもあるかな

システムを選ぶ前にそれぞれの長所短所を知ってようやくスタートやし

今回はまあこんなもんかなって思う

話すぎてようわからんなっていしまったかもやけど

ゆーて伝えたいことは伝えたし

ウチのコーチはたぶん

自分の生徒がどういうプレーが得意でどういうプレーが苦手かとか言えないと思う

何年も生徒と付き合っててもそういうことは言えないんじゃないかなって

なんでかって

いつもボールしか見てないからね

ゲーム始まったら彼らは100%ボールだけ観てしまうから

スタジアムに足を運んだ観客かのようにボールの行方に一喜一憂してしまう

あれだけ熱くなれるのは素晴らしいところで尊敬に値する?

そこまではいかないけど、良いところではあると思ってます個人的に

でもやっぱり俺たちはヤンギバザールにいる唯一のサッカーの専門家ですよね

っつって俺たちは特別な存在なんやってことを強調しつつ
↑これポイントな!前回くらいから始めてる作戦で、俺たちは唯一無二のプロフェッショナルなんやっていうことを当たり前のように言うことによって、意識が無意識に高まるっていうやつ。

じゃあやっぱボールばっかみてないでゲーム分析するためにも全体見ないとねって。


例えばボランチの選手がボール保持

しかしパスが出せないので前にロングボールを蹴ってしまった

こういう場面が起こるとウチのコーチは決まってこう言う

「蹴るな!ちゃんとパスだせ!顔上げてプレーしろ!誰に蹴ってんそれ!パスやパス」

選手が下したロングボールを蹴るという判断に対して一方的に叱る

その現象がなぜ怒ってるのかを考えもしないで。ここが一番アカン

ボランチの選手がボール出せない

それはなぜ??

一つの理由で決めつけてはいけない

例えば

①ボランチの選手自身がヘッドアップできずにフリーな選手を見つけられなかったから

②ヘッドアップして探してるが、他の選手のオフザボールの動きがないのでパスを出せないでいる

①が理由でパスが出せないのなら、ボランチの選手自身に働きかければ良いが

②が理由なのにボランチの選手に「パス!見て蹴れ!顔上げろ!」

とか言っちゃうのは本当にナンセンスでしょ?

コーチはそこを見ないと

それを見るのがコーチの役割でしょ

皆がボール観てるときにコーチ一人だけは違うところを見ていないといけない

ってなことを言いましたよ

毎度毎度のように少し抽象的で理解に苦しむというか

あーそんなことか。ってなったかも知れんけど

大事なことはそんなところにしかない

戦術やシステムどうのこうのってところに大切なことは一切ないと思う

そして最後に、

今度3月に行われる大会で、みんなで一試合ゲーム分析に挑戦してみましょう!って言いました

きっかけがないと彼ら一生やらないと思うので

これもきっかけ作りということで

是非やってみたいなと思っています

俺も彼らと一緒にゲームを分析してみることで勉強したいと思っています

彼らがどういう視点でゲームを観ているのか

そこを知る良い機会にもなるんじゃないかなって少し楽しみです


12月から今日まで約3ヶ月間の間に実施した6回の講習会(1回は夏に実施済み)

今日で一応予定してた内容は終わりました

当初の予定から大幅に変更した点や削除した点、また追加した内容などありましたが

全ては

目の前にいる子どものために、今コーチ達に必要なことは何か

という目標で一貫してやってきました

どれだけ彼らの中に入ったかは分りませんし

俺が教えたこと一つも覚えてないかもしれない

それでも子どもたちのために彼らが学ぶべきことっていう一貫した軸の中で

取捨選択し、今日まで7回に及ぶ講習会を実施出来たこと

それ自体は彼等にとっても私自身にとっても生徒にとっても

無意味じゃないと思う。

ほんままだまだこれからというか

ウズベキスタンっていう閉ざされた国の中の一番端っこにある地域やからここは

なんせ時間がかかるんですよね何をするにも

タシケントでさえそうやねんから

ホラズムなんて特にそう

まず第一に

勝利至上主義が一刻も早く変わることが

この地方のサッカーの発展に大きく影響することは間違いないと思う

そのためにももっとウズベキスタンサッカー協会が働いてくれることを強く願うね

サッカー協会を動かすなんてのは自分には絶対出来ない話なわけで

自分が出来ることはホンマに小さいこと

勝利至上主義をウチの学校の中だけでも変えることが出来たらそれは素晴らしすぎることやけど

はっきり言ってそれは無理

俺ができることは音もたたないような小さい小さい波を立てること

具体的には

目の前にいる生徒達にサッカーの楽しさを伝え

コーチ達には色々なきっかけを提供し続ける

結局この2つに尽きるかなって

今、講習会を終えて改めて強く思う

動いて感じた感覚ってのは大切にしたいと思った



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