HozirBoramanFC

ウズベキスタンでサッカーを指導している人が綴るブログ

 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

最後の活動 

ついに最後の活動が始まりました

それは何かと言いますと

コーチの指導実践です

普段想定してたものとは少し違いますが、指導実践ということに変わりはありません

一応ここまでやりたいと思っていたゴール?というか通過点なんすけど

自分の活動の締めということで前々からここを目標にやってきました

一時期はもうできないだろうと思った時期もありましたがなんとかこぎつけた。

一日の練習計画をプランニングして、その通りに進めて行くっていうところまでは

残念ながら2年間では到達しませんでした

到達するわけないよねって感じなんですけどね今思うと

目標は高ければ良いってことで設定してたんですけど

とりあえずはここに落ち着きました

自分がここ3ヶ月間かけて完成したトレーニングメニュー表があります

IMG_0499.jpg


これをコーチ一人に一冊ずつあげました

IMG_0500.jpg
ハートはマラディエッツさんの手書きで ファイルとじはジョーの協力のもと完成 あざーす


テーマ毎に練習メニューが書かれています

テーマは6つ
①パス&コントロール
②個人戦術
③ポゼッション
④グループ戦術(攻撃)
⑤グループ戦術(守備)
⑥チーム戦術

という感じです

各テーマにつきおよそ10個ずつメニューを掲載しました

自分が日本でやったことのある練習や

現役時代にやったメニュー

本から学んだメニューや興味付けとしてナショナルトレセンの練習メニューも入れたりして見ました

いずれにしても彼らが見たことのない、やったことのないメニューばかり入れたつもりです


指導実践にはこれを使ってもらいます

コーチは練習メニュー自体どんなものがあるかも知らないので
(彼らの若いころのコーチがゲームしかさせてこなかったから。そして今現在学ぶ気がないから)


テーマを与えて練習メニュー考えてやってって言ってもまず無理なんです

だからこのトレーニングメニュー表の中からメニューを2つ選んでそれをやって見てください、と。

そう言う形を取ることにしました

一つはパス&コントロールから
もう一つは自分の好きなメニューを という形で

基礎トレーニングと実践形式のトレーニング一つずつ実践に入るようにしました


最初の人はウクタム
   ↑
当たり前でウクタムでしょ!


誰が最初にやってくれますかって言って良いよって言ってくれたのも彼だけです

彼には2年間助けられっぱなしや・・・。


ただ、彼はパス&コントロールのメニューは行わず

二つとも実践形式のメニューを行いました


一つ目はいつも行っている2グリッドで行う6対3ポゼッション

攻から守、守から攻への切り替えをテーマにしたポゼッショントレーニング

これは普段からやっているので難なくこなしていました

IMG_0563.jpg


そして二つ目のメニュー

3グリッドで8対4

テーマはディフェンスからフォワードの選手へボールを繋ぐこと

図でこんな感じ
3ゾーン8対4


Aゾーンにいる選手がディフェンスライン
Bゾーン 中盤
Cゾーン トップ

のイメージで
ディフェンスからトップにボールを運ぶトレーニング

Cまでボールが行けば、今度はCからAへ繋ぐ。


何故いきなりこんな難しいメニューを選んだのかはわからんけど

一つ目のメニューと似ていて気に入ったらしい

できるかわからんけどやってみるっていうチャレンジ精神も良い!!

IMG_0560.jpg

普段にも増してたくさん指示していました

彼は練習の時に指示する回数が特に少ないコーチの一人だと思っていたので良かったかなと

IMG_0568.jpg


生徒達も慣れないメニューに困っていたけど、慣れて来てからは割と落ち着いて観てプレーできていた

IMG_0574.jpg


説明だけして終わっちゃった感じはあったけど初めてやったにしてはかなり質の高い練習になったんじゃないかなと思います

そんな中でも何点か気になる点がありました

まず、テーマを最初から最後まで伝えなかったこと
テーマを伝えずに生徒たち自身に気付かせるというやり方ももちろんあるけれど、そういう意図を持ってあえて伝えてなかったというわけではなかったので、伝えるのか伝えないのかハッキリした方が良いということ

AからB BからCへと順に繋いで行くのが条件でいくら空いていてもAからCへのパスは今回は禁止というルールでした
しかし、そのルールを説明せずに練習が始まって、Cへダイレクトにパスしている生徒に対して冷静な声掛けが出来ていなかったこと

Aゾーンで2対2の状況を作るべきということ

ボールの受け方の注意

などなど・・・・


中盤で幅と厚みを持たせるようにとの指示を特定の生徒にしていたのは凄く効果的で良かった

しかし、それほどの説明は、生徒全員が聞くべき内容やし
いっそのことゲームフリーズしてみんなに説明すればもっと良かったんじゃないですか

というようなことを指導実践終了後に二人で話しました

個人的にはウクタムに70点あげれるくらいの指導実践になったと思います


なんていうか、いよいよこの人には俺とか必要なくなってきてるんじゃないかなという感じがします

自分が来た当初から一番トレーニングの必要性を感じていたのは彼なんですが
彼と1年くらいがっつり関わるようになって彼の中にあるその考えが確信に変わって行ったんじゃないかなって感じます

ゲーム<トレーニングの図が出来上がりつつあるかなと

ゲームでは焦点を当てることのできない細かいテーマに焦点を当ててトレーニングできることの利点というものを見つけ出しているなっていう印象ができました

おそらく僕が帰国して、後任はくる予定ですが

後任が来なくても彼はそういったことを続けて行くと思います一人でも

ロシアか日本にサッカーの勉強を本格的にしに行きたいっていう考えも持っているみたいで
(最近聞いてびっくりしたけど)

そういう向上心がある彼にはどんどん出て行って欲しいなと本当に思います

し、出来る事ならいろんな面で協力してあげたいなと思います

ここ1年で見てもそうやし、特にここ最近

彼はコーチとしてのレベルを確実にあげたなと

コーチとして確実に成長しているなと

もっと自分に自信を持ってトレーニングしても良い頃じゃないかなと、そう思います

コーチという職業で生活しても何ら恥じることのないレベルに到達したと。

僕が彼に何かしたということは一切ないです正直

自分が練習しているのを彼自身が見て感じて

それが良いものやと判断して少しずつ自分の中に取り入れていった

それは向上心があるからこそできる行動

自分の配属先に彼がいてくれて良かったと心から思う

こういうこと書くつもりなかったんですが、こういう言葉が自然と出て来る

タシケントまで残りちょうど1カ月

少し早いけど

ありがとうウクタム


スポンサーサイト

category: サッカー

comrade

I am

news

calendar

stopping on the way

emergency button

congratulatory speeches

recollections

sorting

find out

petition

QRcode

come on baby

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。