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ウズベキスタンでサッカーを指導している人が綴るブログ

 

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ヌクス遠征 

ヒヴァへの練習試合から帰って来て間もなく12月2日から5日まで3泊4日でヌクス遠征に行ってきました


対象は7年生の希望者と5年生の希望者
希望者と言えば少し語弊がありますが、要は希望して尚且つ遠征費用を出せる者ということ

準優勝したおかげか、学校には遠征に行くだけのお金があるという

書類さえ持ってきたら遠征前にお金は用意してあげるという上部の言葉に
コーチ達は色んなところに連絡をする

そして今回ヌクスから正式に大会参加の要請が来た

上部の者に見せると、OK行って来い
お金は帰ってきたら渡してあげるから。という

2週間前と言っていたことが全く違う。
後に払うか先に払うかは大きな違いで、結局子供たちは自腹遠征を余儀なくされた

参加人数を心配していたが、7年生から10人、5年生から9人希望者がでたので
出発当日に正式にヌクス遠征が決定

決勝大会に出場した7年生の中心メンバーのほとんどが遠征に参加するということで、
自分も帯同することに。

子どもたち何が嬉しいって、ヌクスには人工芝のスタジアムがあるんです

タシケントにしかない?人工芝のピッチで試合が出来るということで本当にうれしそう


会場に着くなり予想通り

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甘いフェイスのサブル
こいつは家が店をやってるからあだ名が「店やってる人」(ドゥコンチ)
少々デブいのが課題か・・・


超満員のバスに揺られて2時間半でヌクスに着き、休む間もなく試合があるということでスタジアムに直行

この試合の結果が変わっていればもっと素晴らしい遠征になったかもしれないとみんなが思っていることだろう

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この試合、開始15分でウチが先制
相手のクリアボールを拾い、そのままミドルシュート
約25メートルの位置から素晴らしいゴール

しかしそれで満足したのか、ディフェンスの足が止まった隙に立て続けに
裏に走り込まれてGKと一対一を決められ逆転を許す

追いつくことが出来ずにそのまま試合終了


あのレベルの相手なら、間違いなく3-0で勝たないといけない試合
が、1-2で負けるという・・・

格好悪いけど、原因は間違いなくバスでの疲労
あんな中で2時間半も立たされ続けたら誰でも苦しいっちゅーねん

明らかにいままでと動きが違うのが手に取るように分かる
とにかく選手が銅像のように止まってる

これではなんの変化も生まれないし何の突破も出来ない

ということで結果的には情けない敗戦に

人工芝の速いピッチに慣れてないって言うのも大きな敗因ではありますけどね

最終日の最終試合、メインイベントヌクスサッカー学校との試合まで
負けたのはこの1試合だけでした

サッカー学校はヌクスには1校だけで、他の参加チームはスポーツクラブのような感じ
普通の学校に通ってて、授業前もしくは授業後に練習するという感じ

ただで練習しているので、ハードソフト両面で環境は良くないと思う

そういったチームがほとんどの今大会で2敗したというのはやはり頂けない

こどもたちはそんな初日の敗戦なんて忘れて夜は楽しそうにしてたけどな

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やっぱ遠征行った時の夜はマジで楽しいよな



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魚眼レンズでみんな大爆笑




私達コーチも夜の街に繰り出す
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真ん中の立っている人以外はその日知り合った人たち

ヌクスとホラズムの言葉は近いから何言ってるかほとんどわかるんすけど
この人等冗談が85真面目な話15って割合やった・・・
めちゃめちゃおもろかったわ

ちなみにヌクス遠征で飲んだアルコールの量
ウォッカ8本
ビール1本

先ほども言ったように、2試合目から最終試合までは全部勝ちました
2-0、1-0、3-0、2-1と失点が少なかったのが良かった点

オフサイドトラップをかけまくる上級生に比べてこの子たちは割とまとも

相手がパワーオンでヘッドアップしてるときにはむやみにラインを上げない
しっかりFWと距離を保ちながらダウンを続けるということができる


チームとして今遠征のテーマはサイドチェンジでした

ただ、いくら言ってもいくら説明してもできません
なんでかな・・・
チームとしての目標は全く達成されなかった
なぜだ・・・

中学1年生ならサイドチェンジはできても良いと思うのだが、もう少しレベルを下げるべきか

そもそもサイドチェンジは有効な戦術ではあるけれど、サイドチェンジしなくても狭いところから崩せればいいんじゃないのかと思うようにもなってきた

どれだけ狭くても個人技術、戦術がしっかり見についていれば崩せる
いくらでもフリーになることはできるのだ

サイドチェンジは本当に必要なことなのかな。


で、全勝で迎えた最終試合
7年生のスタメン10人全員に一人一個課題を与えた

アジズ(GK)・・・ボールとゴールを結んだライン上に常に存在すること
オティズ(右SB)・・・CBもしくはボラにボールが入った時にはラインまで張って要求すること
イルシュ(CB)・・・遠くにいる選手にパスをつなぐこと、対人の場面で我慢すること
サナット(CB)・・・インサイドでトップの選手に楔を入れること、対人の場面で我慢すること
サブル(左SB)・・・左SHに入った時に追い越すこと
ジャモール(ボラ)・・・1,2タッチでパスを出すこと
ハムローズ(左SH)・・・腰よりも高いボールに対して体でプレーすること、早くシュートすること
ロッシ(右SH)・・・ボールが来る前にサイドに開いて受けること、クロス
アキ(FW)・・・ゴールキックに対して競りに行く、早く落下地点に入る
サルドル(FW)・・・相手をかわしてからシュートまでの時間を短く

こんな感じで


なんでかって、そんなことでもしんかったらこいつら何も考えないで試合しよるし
自分で目標持てないなら与えてやるしかないかなと思って


ただ、ヌクスとの最終試合はそんなこと言ってる場合じゃないようなゲーム内容だった

おそらくほとんどの試合に勝ってたから良い気になったんやろな
舐めてかかったのか、全部後手後手後手・・・
完璧なリアクションサッカー

見てるだけでイライラする試合

前半終了0-2

ハーフタイム
戦わないならいますぐ帰ってくれ
勝つためにやってる生徒に失礼やからと伝える

生徒はやりますという

じゃあ見てみようじゃないのと思いメンバー変更せずに送り出し
後半は一切口を出さないで見守ることに

前半よりかは良くなったが、ゴール奪えず結局0-2で終了

優勝チームに完封負けという恥ずかしい結果


結果4勝2敗で3位

サイドチェンジがなぜできないのか考えるきっかけを与えてもらったし良かったちゃ良かったけど・・・
なぜこれほどまでにチームとして機能しないのか
いや、そのまえに基礎がなってないからなのか
どっから攻めて行くべきなのか

やってみなわからんかそんなこと


最終日には割としっかりした閉会式が行われました

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3位・2位・チャンピオンにそれぞれトロフィーが授与された後、優秀選手にこんな素敵なプレゼントがありました

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粘土の手造りではあるけど、まさかまさかのゴールデンシューズ
今大会の得点王と言うことで、ウチのサルドルがこちらのゴールデンシューズ(オルティンブツィー)GET

地球上で世界最優秀選手とサルドルの2人しか貰えないだろうこんな素晴らしいモノ

生徒一人一人に賞状も与えられてみんな喜んでたしまずまず良かったと思っていたところに大きなサプライズ


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日本からきたスペシャリストということで、ウズベキスタンの伝統衣装チョポンと民族帽子ドッピを頂きました

審判に猛抗議したり、全然面識ないまま終わった人もいたりと別にヌクスに対して何もしてないこんな俺に
こんなに素晴らしいプレゼントしていただいて本当に感謝の気持ちでいっぱいです

ヌクスの人はしつこい感じはあるけれど、俺が知ってるヌクス人、俺は好きです
プレゼント貰ったからとかじゃなくて、人として学ぶところが多かったなあと


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今度彼らがヤンギバザールに来たら、俺が接待できればいいなと思います




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