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ウズベキスタンでサッカーを指導している人が綴るブログ

 

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大会6日目(準決勝) 



大会6日目準決勝

いよいよ優勝まで残り2勝となった今日

負ければ終わりのトーナメント方式準決勝に突入


その前に、5位決定戦、7位決定戦、9位決定戦、11位決定戦
が午前中に行われる予定だったのですが、
私がスタジアムについた頃には案の定全チーム帰路についていました

そのため残ったのはヤンギバザールと、ウルゲンチ、アンディジョン2チームの4チームのみ

えらい寂しい準決勝になってしまいました


とはいえ大事な準決勝


相手はアンディジョンアカデミーフットボールクラブ

サッカー学校に変わりはないのですが、大統領が作った組織だという
そのため環境が私たちと比べて遥かに良い

地元には4面のサッカーコートがあり
ボールもマーカーも充実

ユニフォームやチームジャケットも選手一人一人に一式与えられている


彼らが会場に登場するたびに、ヤンギバザールの子たちは羨ましそうに見ていた
その表情が印象的だった

こどもであればそりゃあユニフォームなど欲しいだろうし
みんな揃っていればいかにも強いチーム、戦う集団というふうに映る

そんな全てが与えられているチームにはやっぱり負けてほしくないですね

田舎者でもサッカー出来るんやってところを見せたいですよねやっぱり


ということで絶対に負けられない一戦ですね


ウチのスタートは1-4-4-2。


                                  
               ウミッド(16歳)
  

オティズ(13)  ノドゥル(16)  イルシュ(13)  チャップ(14)

        
           ウルク(15)  ジャモール(13) 


ボブル(15)                          ノドゥル(13)

          ジャムシッド(14) トンプ(13)
           



試合は立ち上がりからヤンギバザール優勢

開始早々3分
フリーキックを放り込んで相手が処理をミスしてハンドをしてしまう(ハンドしてないんやけどな笑)


そしてペナルティキック
CBのノドゥルが蹴る


キーパーの真正面・・・


最悪と思った瞬間審判が笛を吹く


やり直し
キーパーが相手が蹴る前にラインを越えていたとの判定(ほんといつもお世話なってます笑)

二度目のPKは左隅に落ち着いて蹴りこみ開始早々先制する


しかし前半20分頃

よくあるボランチ同士の横パスをディフェンスにインセプされ
そのままパワーオンのディフェンスが相手裏にスルーパス

マークを怠っていたディフェンスラインの裏に走りこみ飛び出したキーパーの頭上を越してゴール

これでまさかの1対1


嫌な予感・・・・

ただ負ける感じは一切なかったので焦りはなかったですが


ただゴール奪えず前半終了


ハーフタイムロッカールームが慌ただしい


デカイ選手の投入である


サイドバックに15歳のイスロム(ガタイマックス)、ボランチにティコ(昨日2点。プロでの経験あり)
センターバックに卒業生のラシッド(16歳)

これで盤石

ヤンギバザールの決勝進出が決まったようなもの


そして後半開始5分


相手ゴール前中央25mの位置でフリーキック


壁の上を越してティコが決める


2-1勝ち越し



その5分後
今度はやや左25mの位置でフリーキック


またしてもティコ



キーパーの準備が十分でない状態で審判の笛が吹かれ
再び壁の上を越しスーパーゴール


3-1


あいつほんまにキック上手い


ただ全くもって守備しないというもったいない選手
ちなみにティコっていうのはウズベキスタンにたくさん走ってる小さい小さい車の名前
本名はテムールという立派な名前



これでほぼ安心

相手チームも勝てないと察知したのか
小さい選手を出場させる(小さいというか彼らが唯一規定を満たしてる選手なのかも知れない)

それを見て僕も一言
「もういいでしょう。出てない選手だしてあげてください」


次々に選手を交代


残り5分にしてようやく自分が教えてた生徒がたくさん出場してきた


その5分だけでも少しうれしい気持ちになりました




ということで、結果は




3-1






勝利








決勝進出






そしてもう1試合

ウルゲンチ対アンディジョン

試合は予想外の展開に・・・

ウルゲンチの守備陣にミスが連発し
なんとなんと開始20分でアンディジョンに2点を先制される展開に


ウルゲンチ側ベンチも驚いていただろうが
一番驚いていたのが審判だろう

さすがに接触もないオフサイドもないような
単なるミスからの失点は審判はコントロールしようもない


それでも前半終了間際フリーキックから叩き込んで2-1で前半終了


後半開始早々

ウルゲンチ側が明らかに勢いに乗っている
前半のいい時間帯に得点できたことの象徴だろうか

そして開始5分
アンディジョンエリア内でウルゲンチの選手がこける(自ら進んで)
もちろんペナルティキックが与えられる(普通ならシュミレーションでイエロー)

これをおっさんみたいな顔した選手が落ち着いて決め同点


そして10分後にはもう一発PK
これも素晴らしいようなシュミレーション
俳優学校にでも通っているかのような演技

こういうところって日本見習わないといけないのかな?

イヤイヤ、絶対に必要ない。。。


ここで力尽きたアンディジョン
主力メンバーを交代させる
そして試合終了間際もう一発叩き込んで終わってみれば
0-2からの奇跡の逆転劇でウルゲンチの勝利


つーことであすの決勝


ヤンギバザール対ウルゲンチ


ホラズム州同士の対戦になりました



同じ州同士が当たったら荒れる荒れるとは聞いていますが
奇しくも決勝でホラズム州同士の対決とは


お互いの校長先生は何が何でも勝ちたいでしょうね・・・・


ただヤンギバザールとウルゲンチ
今まで何度も練習試合をさせてもらっている間柄

ということは、誰が年上の選手で誰が規定を満たしていない選手かはお互いに筒抜けの状態

なので今日の話によると、最後は正々堂々と小6・中1だけで試合しようと
こういうことになった様子です

つまり、決勝戦にして最初で最後
自分が教えてきた生徒がスタメンに名を連ねるかもしれないということです

もしそうなれば本当にうれしいし
何よりこどもたちにとって素晴らしいこと(それが普通であってほしいが)


とは言っても、お互いにばれない範囲で地味に年上を投入していくのは間違いないことだと思いますが
それでも中心は小6・中1になるということらしい


それはそれでいろんな部分が見え隠れして面白い試合になるのではないでしょうか


大会が終われば写真もアップさせていただきます。すいませんアップできなくて
(カメラをウズベク人に奪われたまま返してもらってないのです・・・。
明日そいつに会って「あなたは犯罪者ですね。」と静かに言うつもりです)



ということで4月からずーーーーーっと、11月に優勝するということを目標にしてやってきました


その優勝がもう手の届くところまで来ています


色々事情が分かりだしたり、心境の変化が大きくあったのはもちろんのことですが
優勝させてあげるという目標だけはブレませんでした

優勝するのは自分ではなく子供たちなので
あくまで自分は少しサポートするだけ
あとは子供たちの力を信じるだけです


自分にしかできないことが一つでもあるなら
明日全力でそれを行動に移すまでです


明日優勝して、また少し有名になってきます俺






優勝まであと1勝


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