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ウズベキスタンでサッカーを指導している人が綴るブログ

 

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大会3日目 


大会3日目

今年一番の寒さかと思わせるほど寒い
そして雨と雪とひょう

最悪だなこの天候の中での試合

雨が小雨だったのが唯一の救いか


ヤンギバザールの試合は第四試合午後1時キックオフ

対戦相手はタシケントオブルス
タシケントはタシケントだが、中心部ではなくタシケントの中の少し中心から離れた所に位置するらしい


今までの2試合観る感じではそこまで印象のあるチームではなかった

右サイドの選手がアホで
ディフェンスラインは基本的に大きくて強くて速いというイメージくらい
システムはおそらく3-5-2を主体にして戦うチーム

それが今日蓋を開けてみると、ビックリするくらい速い選手が一人

22番と23番双子?ではないか。
二人ともそれなりに出来て速いっていう

その足の速さが尋常じゃない

年齢は不詳やけど、ウチの卒業生とよーいドンしてトントンやった

ウチはその卒業生が今日のスタメンの中でもちろん一番速いわけで
彼がいなければすこんすこんにやられる

そこを突かれての失点だった


相手ゴール前でFKのチャンス
キッカーはその卒業生ノドゥル

彼が蹴ったボールがそっこうはじかれて相手ボールに

そのボールを速く縦に運び

その22番の選手にスルーパス

ウチのディフェンスの選手がその22番の1メートル後ろ
もしくはほぼ横一線上に並んでしまっていた

裏に蹴られてから走っては勝てるはずもなく
置き去りにされキーパーと一対一になり頭上を越され失点


DFの基本中の基本として相手選手の後ろから(自陣ゴール側から守る)
というのは誰もが知っている事実

それは一応わかってはいますウチの選手たちも
散々説明したので

ただ、融通は利かないというか後ろに立てばそれで良いと考えている選手が多いのかな

自分と走るスピードが例えば同じなら、1・2メートル後ろにポジショニングすればいい
ただ、相手が自分よりも速い選手ならどうすべき?
っていう発想が全くないし頭が働いてないし
試合中に考えると言うことを一切放棄しているように感じる


というかやっぱり、ウチのコーチは叫び過ぎなんよね
基本的に命令しかないしミスのことについてもすぐ突っ込むし

あれでは自分で考えるって言う行動を起こせないよね
「そっからシュート打て」とか「蹴れ」とかばっかり言うし
こどもはコーチの指示通りにやらなかったら怒られるからそれを考えずに実行してしまう
言われたことをやること自体は別にそれはそれで良い
でも考えないで判断しないでやってるってなるとそれはもう致命的

そういう中でのプレーに慣れている彼らは逆に言うとそれが無ければプレーできない
自分の頭で考えて決定することが出来ない

考えることができない、どうすればいいかわからない
だから来てもいない相手のプレッシャーを感じて結局蹴るだけになってしまう


この大会が終わってからも
正直まだまだやりがいありそうです


そんなこんなで前半終了

ハーフタイムコーチの檄が飛ぶ
あれだけ怒られるとまた萎縮しちゃうんじゃないかと思ったけど、
委縮した子供たちを持ち上げるのが別のコーチの役目

コーチに感情をコントロールされているようでしたよ

いっぱい言いたいことあったけど一つしか言えず・・・
俺に何が出来るかななんて


後半が開始


ようやく22番と23番の選手の脅威に気がついたらしく
ノドゥルがラインを一人深めにとりカバーを意識する

もちろんこれではラインがガタガタになるし、
ギャップがめちゃくちゃ出来てしまうから良くないのですけど
一応危険を察知して考えてとった行動なのでしょう

こういう風にして考えながらプレーしない限り
絶対に伸びは小さいよね選手として
その選択が間違ってるにしろ合ってるにしろ
自分で考えてやってみないとね

そして後半開始8分
右からのCK

一人の選手が上手く相手を外すことに成功
そしてボールがドンピシャその生徒のところへ
直接頭でたたき込んで同点

こういうボールが来そうなところを察知しポジショニングする能力
これはセンスとも言えるかな

予測することによってカバーできることはたくさんあるけど
考えずに感じて体が自然と動き出す選手にはサッカー選手としての資質を感じる

CKから点を決めた選手にその資質を感じた


同点に追いついてからはヤンギバザールの流れが少し続く
しかしFKなどのチャンスはありながら決め切れない

点欲しさから攻撃も前へ前へ超単調に
ここも大きな課題だと感じました

練習試合とかで習慣づけるしかないな

そして少し焦りが出始めた後半20分頃

相手のクリアボールをマイボールに
ボランチの選手がフリーになってるFWにクサビ
その選手がワンタッチでターンして
DFの間のギャップに走り込んでいた右サイドハーフの選手にスルーパス

キーパーがキャッチしきれずこぼれ球を押し込んで勝ち越し


試合終了10分前にしてこの試合初めてリードを奪うゴール


その後もヤンギバザールが優勢に試合を進め、
コーチの「ペナルティエリアに入ったらこけろ」という指示通り
みんなこけるこける

そして頂いたPKをきっちり外すというやってはいけないミスをする
ジュニアユース年代のPK成功率ってだいたい6割くらいしかないと思います本当に

そして予定時間よりだいぶ早めに試合終了


無事に3勝目をあげることが出来ました


試合終了後、2点目を取った選手が相手選手を殴ったかなんかして揉めあいになり
それを見てたウチのコーチが選手を殴るという事件が発生しましたが
それ以外はまあ無事終えることが出来ました


ということでヤンギバザール







祝3連勝





予選突破、つまりベスト4進出まではあと1勝




しかし、課題が多すぎる今大会・・・

これから何をすべきかを示してくれる
非常に実のある大会になっていると思います


特にディフェンス面
やっぱりディフェンスがまずしっかりしてるチームが勝つ
って言うのはサッカーでは鉄板のセオリー

ディフェンスがしっかりしていれば相手が強くてもサッカーになる
というか接戦に持ち込める

御覧の通りヤンギバザールは
3試合で5失点という最悪な状況




ということで
明日の目標はずばり無失点

そのためにどうすればいいか今から少し考えます




いよいよ明日は予選突破がかかった大事な一戦


相手は3月の予選でも一度対戦してるブハラのラミタンフットボール学校


こちらもまだ予選突破の可能性を残しているので、おそらく全力で来てくれると思います
まあヤンギバザールが勝たせてもらいますが!


ということでまず明日無失点できっちり勝って、予選突破を決めて来たいと思います





今日の結果
Aグループ
アンディジョン×サリョシヨ(3-0)
デノウ×ウルゲンチ(1-1)
シャフリカン×グザル(4-1)


暫定順位
1 シャフリカンー9
2 アンディジョンー7
3 ウルゲンチー5・・・大ピンチ
4 デノウー4
5 サリョシヨー0
6 グザルー0

上位4チームに絞られた


Bグループ
フェルガナ×カルシ(1-0)
タシケント×ヤンギバザール(1-2)
ラミタン×アンディジョン(0-2)


暫定順位
1 アンディジョンー9
2 ヤンギバザールー9
3 ラミタンー4
4 フェルガナー3
5 タシケントー1
6 カルシー0




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