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ウズベキスタンでサッカーを指導している人が綴るブログ

 

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なんのためにサッカーをするのか 


みなさんサッカーってなんのためにするのでしょうか

チームのため
勝利のため
監督のため
家族のため

これらすべて正しいと言えるでしょう

しかし一番の目的はやはり自分のためであるべきでしょう

自分のため
というのはどういうことか
簡単なことです
自分が楽しむためです

自分が楽しむためにサッカーをするべきなのです

本来ゴールの決めて楽しいと思って始めたサッカー
それがいつのまにみんなやらされているように感じる

部活開始時間になってもなかなかグラウンドに顔を出さない生徒がいたり
何かしら理由をつけて練習を休む生徒がいたり
例えば5対5のボールポゼッションのトレーニングの時に1人人数が足りない時
自分たちの順番を待っている周りの生徒達は、誰が入るのか誰が入るのかと目でやり取りをしたり

本当こういう光景が不思議でならない

サッカー何のためにしてるの?って

私は、現在のサッカー界で大好きな選手が2人います
一人はイングランド代表ウェイン・ルーニー(マンチェスターU)
もう一人はアルゼンチン代表カルロス・テヴェス(マンチェスターC)

彼ら以外にも好きな選手はいますが、彼らがダントツで好きです

この二人は、もちろんFWの選手で点を取ることに長けている選手ですが
ロナウドのような魅力的なドリブルをするわけでもないし
メッシの様なボールの持ち方が出来るわけでもありません

ただ自分がボールを奪われた後の彼らのプレーを見て下さい

彼らは「頑張って取り返す」のではなく
「殺気立って鬼の形相で奪い返す」のです

この殺気はテレビで見ている我々でさえも十分に感じることが出来る程なのです
追いかけられる相手選手はそれはそれは怖いでしょう

なぜ彼らは、そこまでしてボールを奪い返すのか

それは彼ら本物のサッカー選手たちは
一番大事なものが何か分かっているからではないでしょうか

「ボールを取られることほど悪いことはない」
「ボールを取られることほど怖いことはない」 と。

自分が楽しむために勝たなければいけない。ボールを奪われてしまうと、相手にゴールを決められ、
自分たちが負けてしまう可能性が出てくる
そうなれば全く楽しめなくなる

そういうことを彼らはしっかりと理解しているのです

例えばFWの選手がボールを奪われたらどうするか
奪い返すまで戻り続けるのが本物の戦う選手ではないでしょうか
例え自陣ゴール付近に近付こうが、まず自分のミスで奪われたボールを奪い返す
これが最優先にならなければいけないはずです

ただ今のプロサッカーを見ていてこの辺りは本当に残念で仕方ない

FWの選手は自分の仕事があるから、奪われてもDFをするのはある程度まで
と決められている
そんな決まりごとのせいで、自分のミスから失点して負けたらどうか
ミスした本人が楽しくないでしょう
だったらそんな決まり事より、自分のために奪い返すまでDFしたら良いのではないでしょうか

今のプロの世界、特にJリーグを見ていて楽しくないのはそういう部分なのかなと思っています


それは子どものサッカーでも同様
もちろん指導者は「奪われたら奪い返せ」と言います
私も実際にウズベキスタンの子供たちに言い続けています

ただ、鬼の形相で奪い返しに行くような生徒、この1年4カ月で1人しかしませんでした

なぜか、ボールの大切さをわかっていない生徒が、その大切さを理解している生徒からボールを奪えるはずがないからです
ウチの生徒の中で、大切さを理解している生徒は正直皆無です
そんな生徒がいない普段の練習の中で、そのような光景が見受けられるはずもないのです

ただし、ボールを奪われることが、いかに悪かを知った子供はどうでしょう
きっと殺気だって奪い返しに行くのではないでしょうか

いくら奪われたら奪い返せと言っても
ボールを失うのが一番の悪だと理解していない生徒にとっては
それはのれんに腕押しなんです

だから、まず第一に指導者は、ボールを失うことがいかに悪であり、怖いことなのか
これを子どもたちに理解させる必要があるでしょう

ただし、これは教えようとして教えれるものではないのです
そんな簡単なことではありません
指導者が何百回言うよりも、そういう環境に身を置いて一回体験することの方がよっぽど良い
つまりそういうった環境を整えることが指導者の役割なのです

喧嘩をしたことが無い生徒は、殴られることがいかに痛いかを知りません
だから大人になっても平気で殴ったりできるのです
ただし子どもの頃に喧嘩をして、その痛みを知っている子は大人になって殴るようなことはしないのです

ボールも同じ
失うことがいかに悪で痛いことなのかを知ること、ここを知らせてあげるのが指導者の仕事ではないかと思います


そしてそのためにも、何よりもまず、なんのためにサッカーをするのか
もう一度改めて考えさせる必要があるのではないでしょうか

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