HozirBoramanFC

ウズベキスタンでサッカーを指導している人が綴るブログ

 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --

原点 


練習試合でヒヴァに行ってきた

と思ったらヒヴァの生徒がいない。
ということで他のスポーツ学校の生徒が来ていたのでそこの生徒と試合をした
のだが、自分が今教えていて、11月の決勝大会でメインになるであろう子供たちの試合は25分一本。
たったそれだけ

2000スムかけて25分一本・・・話にならない
本当に連れてこなければよかったと思った
が、そんなことも言ってられない貴重な試合の時間

急な予定変更にまともなミーティング時間を作ることすらできず、
チームとして意思統一が出来ないまま試合に入ることに


個人的には今日のテーマは2つ
一つ目は、積極的にFWにパスを入れてみようということ
できるだけゴールに近い選手、つまりFWを第一優先にしてプレーしていこうと

二つ目は、先週教えたグループ戦術を使って崩してみようということ

結果的には二つとも上手くいかず
このテーマに関わるプレーでいいと思えたプレーは1つか2つだけ


楔を狙えなかった理由としては以下の要素が原因
①人のポジショニング
②FWの要求の質
③ボールホルダーの視野の確保

グループ戦術を使って崩せなかった理由としては以下の要素が原因
①試合になるとグループを見つけることが出来ない、イメージできない
②選択の幅が無い(どうしてもゴールにシンプルに近づきたいがため、スルーパスばかり選択してしまう)


今日の2つのテーマを達成できなかったのは上記の要素が原因

と言ってもゆっくるミーティングする時間も取れなかったので、なんとも勿体ない時間を過ごしてしまったというのが正直な感想
プランニングして何分後には動き出して、一試合目終了の何分前には上がって、何分間はミーティングって
イメージしてたのに、さすがにあそこまでのイレギュラーには対応できないわいくら柔軟な人でも

結局ミスからの失点と完全に崩された失点で2失点
Fkからのゴールで1得点
25分一本で1-2という結果


で楔なんやけど、試合終わってすぐ集合させて説明してみた
どうして楔が必要か、目的は何なのかというところを

まず一番は、相手ゴールに一番近くに居る選手がFWだということ
ゴール奪うためにはゴールに近い選手に当てるのが一番可能性が高くなるのは当たり前

次、スペースを作る
例えば4バックに対して2トップの場合

2トップの一方に楔が入るとどうなるか
普通のというかサッカーをなんとなく教えられている選手は間違いなくカバーリングを考える
ファーストディフェンダーのアプローチ次第ではあるが、カバーリングと言うのが必要
カバーに入るとどうなるか、自然とDFの4枚が楔の入ったFWを中心にコンパクトになる
すると、両サイドバックの横のスペースが楔が入る前よりも広くなっているということ
最優先はサイドを使うことではないが、チームとして攻めていく上でここの共通認識は非常に重要
特にサイドアタックを武器としているチームにとってはこの戦術は必要不可欠な要素になる

スペースを作るという意味でもう一つ
FWは楔を要求する際に、対峙しているDFよりも少しでも有利な状態で受けれるようにチェックの動きと言うのが入ってくる
裏に出ると見せかけて相手DFとボランチの間のスペースに入り込み要求する
すると、対峙していたDFはもちろんそのFWにターンさせまい、あわよくばインセプということを狙いアプローチをかける
そうするとその瞬間、そのDFだけが残りの3枚のDFよりも高い位置にポジショニングすることになる
ここにギャップが生まれる
この出来たスペースをもう一方のFWが例えば走りこむなり、サイドの選手が飛び込むなり利用する
FWに限ったことではないが、動くことによって新たなスペースが生まれるということ


次に、相手から消えれるということ
横だけのパスなら相手DFはボールと選手を同一視野でとらえることが難しくない
しかし、いったん楔(縦パス)が入ると、相手DFは必ずボールを見てしまう
その瞬間、相手の選手が自分の視界から消える
ここのタイミングを利用してポジションを変え、フリーになるということ
そういう意味で、中盤とFWの縦の関係でのワンツーなどは、中盤同士のそれよりもいくらか有効になる
(これは子供たちには説明してない)

ただし、楔に対するサポートが遅れれば元も子もない
せっかく楔によって相手DFを何人も置き去りにしたのに、そこからが遅いとDFが十分に帰陣する
そうなれば折角習ったグループ戦術で崩すチャンスを逃してしまうかもしれない

もちろん、チーム全体を押し上げたいという場面での楔なら、FWが多少頑張ってキープしなければいけないと思うが、崩しにかかるという場面での楔ならばやはりサポートが相手よりも早いことが絶対

また、楔を受けたFWがサイドにできたスペースにパスを出そうと思ってもそう簡単にできるものではない
後ろからDFがプレッシャーをかけている状況で十分なパスを出すのは難しい
し、それに加えて、FWに入る楔によってできたスペースを例えばFWが単純にサイドに展開しようとしても、おそらくサイドは追いつけない場面が多いだろう
サイドを崩したいのであれば楔が入っている段階でサイドの選手が準備をしだす
例えばサイドに開いてポジションをとったり
そして、そのFWから例えば中盤の選手にレイオフなりプレーが行われた段階でサイドの選手がゴー
これなら十分に間に合うだろうし、FWが自分で出すよりも質の高いパスが供給される可能性も高いということ


あとはやはり相手DFを怖がらすためには楔は本当に有効
きっちりしたパスがFW、できるだけ相手ゴールに近い位置、理想はバイタル付近に入ると間違いなくDFは怖い
サイドの高い位置にパスを供給されるよりもよっぽど怖い
なんせそのDFのすぐ後ろにはゴールがあるのだから
そういった心理的な意味でも楔の効果は本当に大きい

というようなことを取捨選択し説明してたのだけど、全く聞いていない
目線が合う選手がほとんどいなかった笑
目線合う選手はいるのだけど、心は別のこと考えてるといった感じか
ミーティングを行う場所、時間、人数、タイミングって本当に大事だなと感じました


で、試合終わってから考えていた
なぜゲームになるとできないのか
日本の子供もそうだろうが、練習でできたことが試合で発揮できない

やっぱり思い返すと試合と違う雰囲気で練習してんねんな
平日の練習とこういう練習試合での空気が明らかに違うねん

もちろん練習メニューやコーチの練習を持って行き方にも原因はあるやろうし、ひたすら改善して計画して実行してまたその繰り返しやと思うけど・・・そんなんじゃないねんな明らかに

コーチに原因があるということを差し引いたとしても明らかにオカシイ・・・

なんか、サッカー上手くなるために練習に参加してる感じが全くしない
ゲーム、試合するためにトレーニングなんとなくやってる感じがする
今までゲームばっかりのトレーニングやったから仕方のないことなのかもしれないけど、
練習とゲームが繋がるっていうイメージがないのかな

いや、それにしても甘すぎるあいつら

ウズベキスタンでは、ちょっと危険はプレーがあると皆決まってこう言う
「アスタン ウイナ、アスタン」と

意味は
「ゆっくりプレーしろ、ゆっくり」

ウズベキスタン来て1年以上経っても未だに慣れないことの一つか

なんやねんゆっくりプレーしろってマジで意味わからへんねん
球際真剣にやんなって言ってるようなもんやし・・・

それやったらファウルすんなとか、足の裏見せるなとか言えばいいやん具体的に
やのに激しいプレー全てに対して必ず言われるこの言葉
アスタンウイナ、アスタン

大っきらい

練習で激しいプレーしーひんと本気でつぶしにかかってくる相手にどう戦うねん
そんなアスタンプレーしててホンマにうまくなれると思ってるんやろか

そう、要は練習での取り組み方ですよね
ここに間違いなく問題がある
特にDF
例えば4対2の鳥籠をしても、DFが鬼の形相で奪いに行くシーン今まで一度も見たことが無い
笑いながらDFしてる相手と普段練習してる彼ら

ここやんなやっぱり
彼らと毎日過ごしてきて感じたこと
それは
練習死ぬ気でやらないと試合になんて到底勝てないということ

そら試合でどんなチームとやっても手も足も出ないわけだ。
そら勝てないわけだ。
そら習ったこと実践できないわけだ。

やはりいつでもどこでも行き着く先は原点だった


気づくの遅かったか、
イヤ、3週間前に気付けてよかった


説明するのは下手やし、そうなればもうやることは一つしかない

スポンサーサイト

category: サッカー

comrade

I am

news

calendar

stopping on the way

emergency button

congratulatory speeches

recollections

sorting

find out

petition

QRcode

come on baby

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。