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ウズベキスタンでサッカーを指導している人が綴るブログ

 

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シャワット郡2番学校 


日本では8月15日が終戦記念日になっているが、ウズベキスタンでは5月9日が戦勝記念日
ドイツが5月8日に降伏文書に調印したのだが、その時旧ソ連ではすでに夜中の12時を回っていた。
そのため、旧ソ連であるウズベキスタンでも5月9日が戦勝記念日となったのだ。


ウズベク語で xotira va qadrlash kuni 

直訳すれば、追悼しそれを大切にする日となるのだが
ロシア語の訳などから察するに、追悼と尊敬という風に訳するのが適当のようだ

追悼、戦没者に尊敬の意を込めてということだろうか。


ウズベキスタンが戦勝戦勝と言わないのはなにかしっくりこないのは俺だけか・・・


ということでそれに因んで同期まさき隊員が働いているシャワット郡2番学校で催し物があるということで私たち日本人も招待された


場所はここ
映画劇場

凄い客の入りでした


シャワット3



ただここに座っている男性2人と女性2人の表情、取り組む姿勢に大きな差があることに違和感を覚える

そして我々男性二人はこの後、案の定痛い目に遭うはめになる



プログラムが始まり、ドレス姿の綺麗な女性?が登場してくると同時に、完全に浮いている曲が会場に響き渡る

秦基博「朝がくる前に」だ


シャワット2


この女性がドレス姿で、日本の曲でダンスを披露してくれたのだ

後から聞いて分かったことだが、日本の曲に合うようなゆったりとした品のあるダンスを披露してくれた


この子まだ小学校6年生とは・・・ウズベク人はみんな年上に見えすぎる。。。。


ただ日本の曲とウズベキスタンのダンスのコラボに戸惑いながら感動した



もう一つ感動したこと

それがこれ

シャワット4


ロシア語での朗読である

ここはロシア語学校であるために、司会の進行から何まですべてロシア語で行われた
(私たちの自己紹介だけウズベク語という)


ウズベキスタンではいつでもどこでも暗記暗記というくらい暗記に頼るところが多く、教育現場でも同様に暗記暗記。

そんななか今回のロシア語での詩の朗読。

もちろんこれも暗記。


ただいつも子どもたちが披露する暗記モノとはなにかが違っていた。

明らかに空気が違っていた。


こどもたちの会場全体に響き渡る120%の声
こどもたちの真っすぐな眼差し


この2つに感動を覚え、前のめりになって聞かざるを得なかった

ロシア語なんて正直何も理解できないし、何言ってるか分からない。
それでも伝わるのだ。こどもの真剣な表情、声。

これで全てが伝わる。
戦争のことを言っているのだとわかった。

いつもの授業の課題で覚えさせられている暗記の問題とはわけが違った

なんていうか、次元が違いすぎるって感じ


自分は日本の教育で育っているからやっぱり暗記というものに抵抗を覚えざるを得ない
もちろん暗記、本当に大事だとは思うが

ただ基本的にはやっぱり自分で考えることが大事だよねって言う気持ちが強い


そんななかこの迫力のある朗読


暗記したことを言っているだけなのにこれほど気持ちが伝わってきたことに本当に心から感動した


ここまで徹底されるなら、そのような暗記主体の国の教育方針


俺はそれを認めたくなった




その後、第二次世界大戦・原子爆弾のDVDを子どもたちに見てもらった
(私たちの本来の目的はここにあり、これを見せることによって旧ソ連圏のこどもたち、大人がどのようなことを考えているのか知りたかった)


衝撃的な映像もあったので、会場から驚きの声がたくさん上がっていたが、最初から最後まで難しいロシア語でしんどかったと思うが、真剣に見てくれた。


そしてその後私たちが舞台に呼ばれ、一人ひとり自己紹介を含め、戦争や平和に対する思いを伝える時間を頂いた


シャワット1


そして最初の写真で見たように、笑っていた男性2人が、案の定ここで上がってしまい、何を言えばいいか分からなくなるという状況に陥ってしまった


しかし、せっかく頂いた時間何も言えなくて終わるのも、言いきって終わるのも自分次第



世界唯一の被爆国日本

そこで生活している私たち
そこから代表してウズベキスタンという国に来ている私たち


責任を持って、今生きている一人の人間としての思いを伝えさせていただいた


拙いウズベク語だっただろうが、朗読の時の彼ら同様、表情から感じてくれていると思う


そう信じたい




そしてその後もう一度会場の雰囲気がぐっと明るくなり、様々なダンスが始まった


印象的なのがこれ
シャワット5


これは新体操ですねどう見ても

ただ、この時流れていたのが明らかに新体操にそぐわないヒップホップのような曲が流れていたのだ


なんとしてでも観客を踊らせたいという気持ちの表れなのだろうか


にしても新体操の美しさに最近気づいた俺は、小さい子供の演技ながら見入ってしまった


体を思うように扱えるっていうのは簡単で難しい
凄いですね新体操




そんこんなで無事終わりを迎えました。

そして終わった後に中学校3年生だけを残して、DVDを見た感想・アンケートを行った。
こどもたちの思いを知りたかったから。


ここでまた一つ感動


なんていうか、自分の考え言えるんですね

これは本当にすごいことなんじゃないかな
このような国の体制の中で自信を持って自分の考えが言えるというシャワット郡2番学校の3年生


尊敬にも値すると思う。

本当に色々なことを感じさせられ、感動しっぱなしの1日でした。


シャワット6


そして最後に、

今回このような場を設定してくださった副校長先生を始め、学校関係者の皆さま
会場の提供、撮影などで協力してくださった劇場関係者の皆様
俺たちの間に入って頑張ってくれたマーキー隊員
最後まで真剣に取り組んでくれた生徒の皆
飽きることもなく絡んで来てくれた会場に来た生徒の皆
疲れている中でも真摯に協力してくれた9年生のみんな

ほんとうにありがとうございました


またどこかでお会いしましょう


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