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ウズベキスタンでサッカーを指導している人が綴るブログ

 

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有言実行 

3月22日から29日まで、大会のためブハラに行く

大会の概要は、全国にあるサッカー学校が出場する大会で、11月に行われる決勝大会の予選
今回のブハラで行われる予選で勝ちあがったチームだけが11月の決勝大会に参加できるというもの


今はその準備期間やから、選抜された選手は朝から晩までサッカー漬け
9時から12時までトレーニングして、12時から1時まで昼飯食って、3時まで寮で昼寝するなど休息

また3時半くらいから6時までトレーニングて感じ
(その間の1時から3時くらいまでが選ばれなかった選手たちのトレーニング)
明らかにオーバートレーニングやけど別にいいかな

この子らにはホンマに時間いくらあっても足りんし



俺ほんまはこの2年間で、サッカー教えるというよりも、サッカーを通してもっと大切なことを伝えられたらなって思ってここに来た
自分自身がそういうことをサッカーに教えられたから
でも既にこの気持ちが変わってきてる明らかに


というか優先順位が逆転した

まずサッカーを教えよう
もっとサッカー教えよう

もっと言えば試合に勝たせようって

だってサッカーを通して大切なこと教えるとかこの国に関しては難しすぎる

文化が違いすぎるよ
民族性が違いすぎるよ
国が違うよ
考え方もすべて違うよ

そら違うわな

ってか日本が変わり者なんかなて思うわ


子供等平気な顔してスタジアムの壁に向かって小便するし
みんな整列して遅れて来てる奴をみんなで待ってるときにその整列してる子らが俺の目の前でツバ吐きまくるし



なんでって
コイツら指導するコーチがみんなそんなんやし
その上にいる学校がそんなんやし
その上にいるヤンギバザールの偉いさんがそんなんやし
その上にいるホラズムの偉いさんもそんなんやし
ウズベキスタンっていう国がそんなんやし

今度のブハラの大会、小学校5年から中2が対象やねんけど、どこの地方のチームも平気で18歳の選手とかへたし20歳とか出してくるらしいし
年上出してないチームが皆無らしく、ウチのチームも例外なく年上ダレを連れていくっていう話になってるしすでに
自分の学校だけなら全力で2年間かけてその阻止に努めるけど、全国の学校ならそんなんならもうどうしようもない俺には

自分らだけ正々堂々戦っても勝ち目なんてないん皆わかってる
ほなこっちも反則して対抗するしかなくなってくる

1年にデカイ大会はこの予選と決勝の2回しかない

この2回あっさり負けてしまったら・・・・
ほんまこどもらなんのためにサッカーやってんのやろってなるやろ絶対
1回も勝てんかったら絶対サッカー好きにならんやろ
1回も勝ってないチームにスカウトがくるわけないやろ



無理やねんこれでは

自分がいくらもがいてもがいても

国がそんなんやったらもう子どもどうしようもないよな

サッカーの試合テレビで見てて、ちょっと審判が誤審したら、「コイツ賄賂で買われたな」って言うねんで

日本でそんなん言うこども見たことないし
別にアカンて言うてるんじゃない
可哀想やとは思うけど
そんなふうにまず考えてしまう思考回路
どうしようもないんやろうなでも
子どものころから賄賂なんて当たり前にあるって思ってるんやろうし、実際にあるしウズベキスタンには腐るほど

日本にもあるけど、子どもの目には見えない


ウズベキスタンには教育なんてもん一切ないな



昨日練習試合がった
ウチの選手が試合中にファウルされた
したらその選手が急にキレ出してファウルした相手選手に思いっきり殴りよった

これが許せんくて俺はこの殴ったウチの選手を思いっきり殴ってやろうかと思った
だけどその時は審判やったから審判がそんなんするもの良くないと思って、自分はこらえてそいつに退場を言い渡した
コーチがなんか叱ってくれると少し期待した

でもコーチからは一切なんの言動もなし
強いて言うなら「そんなファウルいらん」て言ったくらい

ウズベキスタンに教育なんてない

教育の土台がないならいくら俺が一人でもがいても無理やて

だからもう諦めた
そういうことは今日限り諦めたしもう見過ごすようにしよう
俺がここで出来る最大のことはサッカーを教えることや
そして子どもたちを勝たせること

無論そうはいっても許せん部分は許せんしウチの選手が相手選手今度殴ったら絶対殴るやろうけど


それに加えてここの子供等は、ほんまに良く勝敗にこだわる
これも民族性かなわからんけど
ミニゲームでもほんまに勝ちたがるしそこはすごく素晴らしいし日本との違いを感じてる

それやったらその良いところとことん伸ばしてあげれば良いし、無理にこっちの文化・民族に対抗して戦う必要なんてない
日本で自分がサッカーから教えてもらったことなんて、所詮国が違えば大したことやなかった
日本で自分が教わってきたことが正しいと思い込んでいた自分がホンマにアホらしく情けない

それはそれで自分の中の大切な部分として閉まっておけばいいことなんや

それを全て文化が違う子供たちに教えようなんておかしな話や考えてみれば

大事なんはこの現地の人たちにとって何が大切かということ

現地の人にとって必要なことを伝えていけばそれで良い

子どもたちが要求することに応えていけば自分はそれで良い

ここウズベキスタンホラズム州ヤンギバザール郡9番サッカー学校にきて7カ月が過ぎた今、ようやくそのことに気付いた

自分のやりたいことと、現地の人の要求に応えようって今まで変に調整して来てた俺

でももうこれからはそんなことはしない
サッカーをとことん教えて勝たせて子どもたちにいい思いを味わってもらう
このことだけに集中していこうと思う

その中でチャンスがあれば自分がサッカーから教わったことが伝えられたらばんばんざいやなーぐらいの気持ちでいく
もう決めた
てか諦めた。無理なもんは無理



だから俺は一人で勝手に目標を立てた



11月の決勝大会で初優勝させてあげること



子どもの目標も優勝することってはっきり全員一致で言ったから



子どもたちと俺の目指すべき方向が一致した今
ここに向かって全力で努力する以上に意味のあることなんてどこにもない


2年間の活動の中で一番大事になるやろうこの11月までの8ヶ月間

無茶な目標なんはわかってる
タシケントとかに比べたら明らかにレベルが低いこともわかってる


でも
目標が高いところにあるってことは、仮にいくら無謀だとしてもその目標を実現する可能性があるってこと
逆に目標が低ければそれ以上の目標は実現する可能性がない
目標のデカサはその人の器の大きさに比例する

俺はもうブレない
この目標のために


自分の全てを賭けてこの目標に向かって子どもたちと戦う


社長になる人の条件の一つは有言実行らしいとどっかの本で読んだ


だから俺も有言実行する

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